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シミに効果的にアプローチ

ヒアルロン酸の特徴や利用方法

time 2023/04/06

ヒアルロン酸の特徴や利用方法

最近、保湿効果がある成分として「ヒアルロン酸」という言葉をよく耳にしますが、もともとヒアルロン酸は眼球の中にある硝子体の成分として発見されたねばねばしたもので、皮膚や筋肉、軟骨の細胞を結合するための主成分で、関節の動きをスムーズにしたり、肌のみずみずしさを保ったり、また細菌の侵入を防ぐ役割もあります。ところが加齢によってヒアルロン酸が不足してくると、関節を動かす潤滑作用やクッションの役割をする緩衝作用が弱くなり、関節に痛みを生じたり、肌が乾燥してしわが増えたりしてきます。そこでヒアルロン酸を補うためにサプリメントを利用したり、スキンケア用品で肌につけたりして中からも外からも補うことで、肌の潤いや関節の痛みの緩和に努めている人がたくさんいます。サプリメントとしてはグルコサミンや他の成分と一緒に配合をしたものが多く販売されていて相乗効果が期待されています。

またスキンケア用品でもセラミドやコラーゲンなど、他の潤い効果のあるものと一緒に利用されたりしています。そして医師のもとでは、よりよい効果が期待できるように注射などで直接注入をするという方法も医師のもとで行われています。関節機能を改善するため、肌に潤いを持たせるという以外でも、眼科での手術補助剤、内視鏡用粘膜下注入剤などで使用されることもあります。これらのようにヒアルロン酸はサプリメントやスキンケア用品など身近にもあり、医療の中でも保水性や粘弾性の特性を生かして活用されている成分です。

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